ちなみにシングルレバー水栓は、こんなの!
一昔前は、水栓といえばひねると出る!でしたが今は、上下で止水しますね。
通常は、下げると止まる!上げると出る!が一般です。これは、今の基準になっています。
昔は、決まっていなかったのですが。関西の震災のときに水栓の上から物が落ってきてレバーにあたって水が出っぱなし、ということがかなりあったようです。
マンション中水浸し。ということになりました。留守の家などどうにもなりませんしね。そうだメーターのバルブを閉めればいいのだ。なんてそんな緊急時に思いつかないでしょう。
それからというもの、水栓は関西の震災の教訓を生かし、上げたら出る!ということになったようです。ここまでは、良いのですがその名残が今も残っています。
それは、台所は下げると止まるのですが、洗面化粧台の水栓は、上げたら止まる!
非常に厄介なことになりますね。使いにくいです。要するに、水栓によって逆になるんです。
たま~にあります。そんな住宅!
まだまだ使える洗面化粧台を取り替えるのは勿体無いですからね。
最近は、取り替えているようですが。細かい事ですが、そのへんもチェックしましょうね!言えば取り替えてくれるかも。です。
やはり水栓は昔ながらのひねれば出る。と言うのがいいのです。なんてね。
洗面器・洗面化粧台について
洗面化粧台の棚から化粧品など(ビン製品・重いもの)落下して、化粧台が割れる事が良くあります。
ミラーキャビネットを開けたときに物が落下して洗面器にヒビが! 取り替えるには、5万円以上かかります。かなり高くつきます。
ヒビが入ったまま使うとそのうち漏れて下階に!なんてことになるともっとお金がかかってしまいます。意外と洗面器を割る人多いのです。
化粧台の棚には重いものは載せないようにしましょう。注意して下さい。震災のときはかなり落ちてきました。
ちなみにそのときは理由が理由なのでURが無料で直してくれました。こういう非常時はURはすばやいです。
洗面化粧台の排水をたまに見ることをお勧めします。たまに水漏れしている場合があります。
水漏れしていても洗面化粧台の下によく洗剤とか入れてあってなかなか気が付かない場合もあります。
ホンネとポイント
最近の洗面化粧台には、シャンプー用のシャワーが付いてませんね。ちょっと前は、やたら付いていたんですけど。
私はこれで頭を洗うと周りがビショビショになって困ります。もう古い設備なのですね。
URの住宅図面を見ると「洗」と書かれた物があります。
図面上で点線に囲まれた「洗」これは、洗濯機置き場です。
この場合は、大まかには2種類あります。
1つは、小さい(300×200くらい)洗濯パンが設置されているタイプともう一つは、扉・壁などに穴があいていて、そこにホースを差し込んで浴室に洗濯排水を流すタイプです。
昭和40年~50年代のリニューアル住宅など古い住宅に多いですね。元々は、洗濯排水設備が無かった頃の住宅です。
一・二重線の「洗」
これは通常の洗濯パンです。大きさは何種類かありますのでご自分の洗濯機に合うか確認して下さい。水栓の高さも確認した方が無難です。
特に大きい洗濯機や最新型の洗濯機を使用する場合です。小さくても大きくても洗濯パンがあるタイプがお勧めです。
ホースを差し込むタイプは、ホースが抜けて下階に水漏れ!という可能性があります。ちなみにMBは、メーターボックス(水道メーター・ガスメーターが入っています)
問い合わせ先は、URの営業センターに問い合わせてください。たぶん折り返しの連絡になると思います。