最近はいろんな模様替え願いがあります。
住戸内の家具の配置換えやテレビの接続等は、ここでいう模様替えにあたりませんが、例えばエアコンを設置するために壁にスリーブを開ける等の改装や造作を行う際には、都市機構の承諾が必要になります。
※今は、耐震が厳しいので壁にスリーブは、無理ですね。
いろいろ基準があるので問い合わせたほうが無難です。たいていは認めてくれます。退去時の原状回復がありますけれどね。
一番多いのが、ウォッレットと食洗機です。ちなみにウォッレットは退去時残しても問題ありません。
今時、ウォッレットを付けるのに書類が必要とは・・。面倒なのでやめにしませんか?
食洗機は台所の水栓の型番が必要になります。(専用のアダプターがいるからです。)
浄水器は蛇口の先につけるタイプはいいのですが、配管の途中に取り付けるタイプの浄水器は難しいでしょう。
たまに配管を切断して取り付けなんて浄水器もあります。
洗面器や洗面化粧台などの衛生器具は?
UR指定の物であれば、問題ないです。しかし、UR独自の製品(洗面化粧台や混合水栓など)もあるので取り寄せるのは、難しいですね。
一度相談してみたほうが良いです。JS(日本総合住宅)で請け負ってくれます。
最近は、エアコンの200V化なんて模様替えもあります。電磁調理器を使いたい!と言う事も多いです。
電源を別回路にしなくてはいけません。特に高齢者の方が多いです。その方が安全ですからね。
模様替え願いの書き方は?
管理サービ事務で教えてくれます。新しく付ける機器の型番は、必要になります。大規模の改修になると、図面も必要ですね。
花小金井の一言!
この届出は、提出する事が一番多い書類です。しかし、ウォッレットと食洗機なんかでいちいち書類を出すのはどうかと思うな。いまどき当たり前の設備だからなぁ。
今月入居します。
古い団地なので、電気関係(キッチンのコンセントの位置が一ヶ所しかないやエアコン専用回路)など色々。家電量販店の工事屋には、制約が多過ぎて無理と匙をなげられ、結局URが紹介御用達の電気屋に。なんか高い。でも一択なので仕方ない。
そして次の壁が模様替え申請。申請してから2週間後に許可とか。入居してから2週間電気工事できない。まじか!
住まいセンターのおじいちゃん曰く「契約した日から申請できますから。」
いやいや、内見1回で後は鍵もらうまで中入れないじゃん!どうやって図面書くねん。どうやって見積り出してもらうねん。
もんもんとしました。
そして、工事は来年まで無理と御用達の工事屋さん。まじか!
更に
増設したコンセント。
居室は現状回復義務無しなのだか、キッチンは居室でないので現状回復が必要と住まいセンターのおじいちゃん。
まじか!
そうか、前の住人この位置のコンセントでどうやって暮らしてたのか不思議だったが。増設しても現状回復して出るから結局使いにくいコンセント一ヶ所のままなのな。納得。
目下の心配は
1ヶ月以上、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、トースター、ポット。が市販の延長コードの蛸足配線で持つのか?ということ。
エアコンは冬なのでよかった。
夏だったら、死んでました。
申請してから2週間後に許可が出るのはホントですが、工事は前倒しでやっていいはずです。そんな待ってられないからね。
URは、やったもん勝ちです。後で何とでもなります。
原状回復?そんなもんしている人見たことないです。よっぽどじゃない限りね。
花小金井