浴室に夏の時期に良く発生する虫がチョウバエです。

大きさは、1~2ミリくらいの小型のチョウバエです。
名前は、ホシチョウバエといいます。
ハエより蚊に近いようです。
別に刺したりはしません。寿命は2週間くらいです。

このチョウバエ君、困った事に新しい住宅によく発生します。
朝起きて浴槽を見たら虫がいっぱい浮いていた!
気持ち悪いです。
チョウバエ類は6~10月にかけて成虫がみられ、8~10月に2回のピークがあります。

最近の住宅は、機密性が良く(湿気が抜けにくい)、暖かいのでチョウバエにとっては、住みやすいようです。24時間換気がある住宅は、ぜひ回すようにしてください。
24時間換気が無い住宅は、浴室などの換気をまわすようにしてください。
(カビ・ダニなどの発生も抑える為に)

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チョウバエが卵を産み付けるところ

それは、浴槽の下です。
浴槽の前の部分のパネルをはずしてみてください。
あけるとそこは、別世界です。髪の毛・ごみ・カビなどでたいへんです。
昔の浴槽は、ホーロー(鉄板製)で重いのではめるのがかなり大変です。
私は、浴槽の前面パネルをはめるのに30分かかりました。
今の浴槽はFRP製(樹脂製)ですので軽くて楽になりました。

そして、清掃です。しかし、奥の部分には、手が届きません。
長いブラシのようなもので清掃しても裏には届きません。
そこに卵を産み付けるのです。
あとは殺虫剤(私は、キンチョールでした。)を撒きます。2.3回撒くといなくなります。また、出てきますけれど・・・。

よく排水管から虫が上がってくるのでは?

なんて事を言う人が多いのですけれど、どんな排水にも排水トラップというものがあります。水によって臭いを遮断します。封水といいます。

水が長期不在などによってなくなると排水管の臭いがあがってきます。部屋中くさくなります。

ちゃんと水が入っていれば虫などは入ってこれません。

とくに3階や4階に住んでいれば水など無くても虫などは上がってこれません。排水の立管を上ってくるとは思えません。上階から水を流されれば虫は流されてしまいますからね。

トラップさえあれば虫など侵入しては来ないのです。

ホンネとポイント
もし、あなたの浴室に虫が出たらこの記事を思い出してください。私は、虫のプロではございませんのでご参考までに!