この時期になると、思い出すことがあります。
私の父の実家は、福島県の会津です。
小学生のときは、夏休みになると良く妹と2人で連れて行かれました。
田舎で何をやってたかというと、セミ取り、魚釣りかな・・・
広い庭には、いろいろな虫や魚などいました。(庭には川が流れています。)
それと、おばあちゃんにとうもろこしが食べたいというと!
ざるいっぱいのとうむぎです。もちろん畑でとりたてです。
ですが、しばらくたっとあまりいかなくなしました。
まあ、中学生になればしょうがないですけれどね!
そして、しばらくたって私が大学生のときかな
ひさしぶりに夏にお墓参りにいきました。
「懐かしいなぁ!!」
いろいろなところを探索しました。
庭の隅にあるお稲荷さんや柿木など
「かわってないなぁ・・」実感でした。
そして、離れに納屋があって、重い木の扉をガラガラ開けて入ってみるとくもの巣だらけです。
かび臭い納屋の奥にいくと 納屋の隅に虫取り網と虫かごが立てかけてありました。
「なんだこれ!」
手にとってみました。
その瞬間!
ビリビリとなにかが走りました。
「これ 俺が子供のとき、夏休みの終わりに置いていった虫取り網と虫かごだぁ!」
思い出しました。
「おじいちゃんに無理をいって作ってもらったあみだ!」
十年以上そのままで置いてありました。
その時私は、一瞬、コナン君になっていました。
「ここは、時間が止まっているんだ。」そう思いました。
でも、もうおじいちゃんは、いません。
今でもその時の瞬間は、なぜか忘れられません。
こんな都会に住んでいるでいるからでしょうか?
あくせくと時間を気にしながら、余裕も無く生きているせいでしょうか?
何が良いのか最近わからなくなります。
2008.8.13