一見メリットが目立つUR賃貸住宅だがそうでもない。デメリットも多いのです。
コンダラは、特に意味などないぞィ!
ワシが思うメリット・デメリットであ~る。
良いことも多いが悪いことも多いUR賃貸でございます。
気が付いたこと。制度が変わったこと。対応できた事など随時追加いたします。
これからは、近隣トラブルの対応をちゃんとしないと大変なことになると感じています。
URとは、なんぞや?
URは、民間の賃貸に比べると家賃は住宅によって2割は高い!
空家だらけの団地でも1円もまけてはくれない!おまけに滞納すると情け容赦ない!
保証人がいらなく、しがらみもないので変な居住者もやたら多いし、常識知らずの外国人も多い。
知らんと思うがよく刑事さんも空室で張り込んでいるのだよ。みんな知らぬが仏である。
なのにURは人気である。なんで?
公共住宅の安心感とURの管理体制が行き届いているからだ。民間だとこうはいかない。
日本人は、お国のやることに安心感を覚えるのだ。お国のやることに間違えはない!とね。
まるで江戸時代だな。※最近は間違えだらけである!ヽ(`Д´)ノ
安心感に高いと思ってもお金を払っているのだ。ワシも賃貸を選ぶなら民間ではなくURを選ぶな。
しかし、若い人や御夫婦は安い民間賃貸でお金を貯めて頭金にした方が賢明である。
UR賃貸のニュース
メリットだのデメリットなど、情報を知らんと語れんからな。UR賃貸のプレリリースである。住宅系の最新の情報がある。
UR賃貸の最新ニュース
ユーアールプレス。こちらのほうがUR賃貸オンリーである。
デメリットなんか書いてないけどな。
UR賃貸のメリット
- 民間賃貸に比べ、専有面積が広い。住環境については民間は太刀打ちできないです。
- 敷金2か月のみで礼金なし。
- 修繕内容が明確で、退去時の敷金返還でもめることが少なく安心。
- 敷地内駐車場の設置が民間に比べて多い。
- 二年ごとの契約更改料なし。
- 緑地が多く住環境が良い。(子育てにむいている。)虫取りができる。
- 保証人がいらないので気楽。でも、何かあった際の緊急連絡先は必要です。
- ちょっとやそっとでは、退去させられない。家賃さえ払えばの話です。
- 管理体制がしっかりしている。(細分化している)
- 最近は、高齢化問題にも着手している。
- 自治会がやたらにしっかりしている。会長にもよるが役に立つ場合がある。
- 住戸内改修 (間取り変更など)が出来る。(賃貸ではUR賃貸だけです。)
- 健康であれば、年齢は関係なく入居できる。(民間は60歳超えると断られるケースが多いです。)
UR賃貸のデメリット
- 水漏れが多い!洗濯パンもないのに、家賃だけは一人前。水漏れリスクが洗濯パンがある部屋の数倍はある。毎日毎日洗濯での水漏れが多発している。 洗濯パンの無い住宅は選ばない事! でないと後で泣きを見る事になる。1階なら問題ないです。
- 住宅の修繕は、居住者負担もある。(かなり改正されました。)
- 更新料は無いが、3年ごとに家賃改正がある。(下がる場合もある)
- 年収による入居審査がある。(家賃の4倍の月収が必要)
- 入居人数で部屋に制限あり(単身者) 外国人は、友人など、うじゃうじゃ住んでいることが多い。これは、国民性なのである。聞くと、「困っている人を助けて何が悪い!」と言われる。
- 古い団地は、高齢者が多い。おまけに外国人労働者も多くなった。
- 駐車場の料金が高い。(特に郊外は、高く感じます。)
- 保証人がいらないのでいろいろな居住者がいる。
- 融通が民間くらべて利かない。ちょっと待ってくれ!は通用しない。家賃を3ヶ月ためると基本追い出される。(実際は、そうでもない。)
- やたら工事が多い。年中工事をしているのでやかましい。
- 古い団地は、家賃が高く感じる。
- 近隣トラブルに対してURは、見事に逃げ腰である。特にURの職員は苦情対応は苦手なようです。おぼっちゃんが多い。※今は子会社のURコミュニティが対応しているのでかなり向上した。民間の強者を採用している。
- 日曜日がお休み。(管理サービス事務所・管理センター)都市再生機構自体が土日ガッチリ休み
- 賃貸なのにやたら駅から遠い団地がある。
- 入居時内覧が1回しか出来ない。
- 緑が多いので虫が多い。(夏場セミがうるさい)関係ないか?スミマセン
- ベランダに鳩が来て糞をする。てんこ盛り!ムクドリがやたらうるさい!
- ペット禁止なのにやたら犬や猫を飼っている居住者が多い!
特に近隣トラブルや水漏れです。この2つがかなりのストレスと損害になります。
URは基本的に近隣トラブルには介入しない?
そんな話は、昔聞いたことがあります。10年以上前の公団時代の話です。
その話を聞いたときは、かなり呆れました!喧嘩になった事もあります。
今時そんな事をしていたら話になりません。今そんな事を言っている人は情報が古すぎます。
民間賃貸も同じですが、近隣トラブルをスパット解決できるなんて方法は無いのです。
民間なら出て行ってもらうこともありますけれどね。
それにはお金で解決するのです。1人の為に周りが退去したら大家さんは死活問題ですからね。
公共住宅のURはそんな事は出来ないのです。
URって家賃はどうやって決めているのか?
URの市場家賃とは?
そもそも、家賃はどうやって決めているの?
賃貸住宅の家賃は、「独立行政法人都市再生機構法」(平成15年法律第100号)第25条r=”#fdfbb8″ radius=”4″]において、近傍同種の住宅の家賃(近傍同種家賃)を基準として定めることとされています。 近傍同種の住宅とは、UR賃貸住宅の近隣地域等にあるUR賃貸住宅と類似した民間賃貸住宅のことをいう。
引用元: UR賃貸住宅の家賃算定の考え方について
要するに回りの似たような住宅の家賃を参考にして決めるという事です。
そん事ないだろ!
だが、民間賃貸に聞くとURの家賃を見て決めると言う。一体どっちなの?
民間の場合はURと同じ家賃では太刀打ちできない。という事URの家賃を見て少し家賃を下げているのです。
部屋だけでなく住環境(公園や敷地の広さ)なんかは民間じゃ真似できないです。
URに向く人
子育て真っ最中の家庭には、向いています。団地内に幼稚園・病院・スーパーのある団地も多数あり公園も多いです。
収入がある高齢者やお金を持っている高齢者。たとえば120歳でも健康であれば入居できます。(120歳は大袈裟ですが)
URに向かない人
住環境の関係の無い単身者でしょうか?夜遅く帰って寝るだけの人は、家賃の安い民間の方が良いのでは?
年金暮らしの高齢者(高齢者住宅を除く)年金だけでは、通常の家賃の支払いは厳しいです。
ペットを飼いたい人。ペット共生住宅は、家賃が高い場合か多いし団地自体が少ないのです。民間の方が全然融通が効きます。
いま賃貸は空室が多いです。交渉次第では民間の大家さんはペット可になる場合が多いです。
ペット禁止だからURを選んだのに!
その人は、動物アレルギーなのである。ちなみにワシの娘も猫アレルギーである。なのに捨て猫を2匹も連れてくるのだ!自分じゃ飼わないくせに。
アレルギーは、大体が動物の毛である。
しかし、廊下に出ると動物の毛が!「話が違うではないか!ペット禁止だから選んだのに。」とURに相談してくるのである。
URもペットを飼っている住民など把握しているわけでない。しかし、こうなると動き出す!
まずはペットを飼っている人を訪問して、注意する。「ペットを何とかしてください。」
しかし、今まで可愛がっていたペットである。「はい、分かりました。」という事にはならない。
もう、持久戦になる。最終的には期限を決めることになる。そこまで半年以上かかってしまう。
ペットを連れて退去する人。そのままの人など。そのまま?なんで?
相談をして来た人が、「いつまでかかっているんだ。もういい!」と言って退去してしまうのである。
なんか理不尽話である。
しかし、弁護士に相談する人もいる。こうなったらペットを飼っている人は最終的に退去しかない。
裁判になって、裁判費用や引越し費用を払う。それを説明するとだいたい退去する。
なんでそうなるのか?契約書でもペットは禁止である。しかし、それを理由に強制的に退去させる訳にもいかないのである。
居住権というものがあるからな。衣食住の住である。生活の根本だ、そう簡単にはいかないのである。
契約書に書いてあっても居住権の方が強いのだ。とにかく手厚く保護されている権利なのだ。
家賃滞納は、通用しないけどね。
でも、URにはペットを飼っている人がやたらいる。
住宅保証人が要らない賃貸契約!
身内にでもいちいち保証人を頼むのは、気が進みませんね。保証人が要らないのは気楽です。しかし、大家にとっては、結構大変な事です。
民間大家さんには、絶対にまねできません。保証人がいないという事は、例えば居住者が火事を出した時どうするの?おまけに、居住者がなくなってしまった場合は?巨額な保守費・長期の空家(家賃収入0円)
URは保険に入っているから大丈夫!そんなことないです。そんなものには入っていません。
家賃の踏み倒しも多いですし、自殺・夜逃げも多いです。いろいろなクレームもつけやすいと思います。お国が絡まないと出来ません。民間大家さんでは、とうてい無理です。
保証人がいない最大のデメリット!
保証人がいないと抑止力がなくなります。普通は保証人がいると「何かあったら、あの人に迷惑が行くんじゃないか?と頭によぎります。」それがないのです。
家賃滞納もまあいいか!近隣に対しても同じです。今の世の中変な人が多いのです。ちょっと怖い気もします。
民間なら退去ですが、URは公共住宅なので難しいのです。それを知ってか知らずか好き勝手やる人も多いのです。
そんな人は、わかってやっているんでしょうけどね。住んでいて巻き込まれるのはゴメンです。
という事でURには、民間の賃貸よりクレーマーが目立つ!という事になるのです。
「保証人がいらない。」聞こえはいいのですがメリットでありデメリットでもあります。
こんな事は、最近良く他のブログなどでも書かれるよういなった。でも、これを書いたのはこのブログが最初なのです。
これは、ワシの実体験で、当時「なんでこんなにクレーマーが多いのだろうか・・。」と考えていた時に時の上司が、ワシに言った言葉である。「それは、保証人がいないからだよ。」とね。
そういう事があちこちで書かれ、迷惑をかける人たちが少なくなれば幸いです。
最近は、高齢者が多くなり更年期のイライラや痴呆の人が多くなってきています。
しかし、本人がそれにまったく気づいていないのです。
こればかりは、どうにもこうにもなりませんね。
追加情報、緊急連絡先について
保証人がいらないのだが、緊急連絡先は必要なのです。
緊急連絡先は、家族、友人誰でもいいである。確認なんかはしていない。
わざわざ電話をかけて「この人知ってますか?」なんて事するはずないのです。
数年経って、緊急連絡先に電話をかけても不通の場合が多いのです。10年以上経てば尚更です。
緊急時確認できないと自分が一番困るのです。一時の気の迷いで適当な事を書いて後で後悔しないように。
といろいろあるのですが、ズバリ言うと家賃がもう少しなんとかなれば、言う事無し!かな?
花小金井の一言!
まだまだ、あるけど・・・きりが無いのでこの辺で切り上げます。