今日もどこかで水漏れが!

これは多いです。URで一番多い事故です。毎日のようにありますね。

まあ、URの昔の団地には、洗濯機置き場がないですからね。無理やり置き場を作っているだけです。排水がないのでは無いのも同じです。

しかし、昔は民間だろうが、都営だろうがそんな物は無かったです。こればかりは追加で工事はできません。

排水立管の容量が足りないのです。無理やり流すと溢れます。

何とかするには、建て替えるのが一番早いのです。でも、いい方法考えてます。そのうちやるかもUR!

水漏れ保険(団地保険)に入っていればいいのですけどね、そんな人、あまりいないですから

特に高齢者が多いのです。高齢者が集合住宅に住む場合は、強制的にでも保険加入させたほうがいいです。

その人にとって一番いい事です。後で泣きを見ている人は、星の数ほどいます。見てられない!というのが本音です。

水をこぼすとすぐ下階に漏れます。

特に古い住宅はすぐにあっという間に漏れてしまいます。

自分ではこのくらいなら大丈夫かな?という場合でも漏れてしまいます。

水漏れ原因のランキング

  1. 洗濯機の排水ホースが外れた場合
  2. 便所や浴室などで水があふれた場合
  3. お風呂の防水切れ

排水のあふれ、つまりについて

トイレや浴室のつまりは、基本的には居住者の負担です。

洗濯排水の漏れ

URは、洗濯パンのない古い住宅が多いのが原因です。でも、初めからないのですから、これはもう、納得済みということになります。

洗濯排水の水漏れは、派手です!とにかく水量が多いので、下階は水浸しになります。

洗濯置き場の後ろが、和室(四畳半)がある間取りでは、その部屋に水が回る場合もありますね。とにかく被害大です。

排水管自体が原因?

排水立管の劣化等により、排水管そのものが詰まっている場合があります。古い住宅に多いのですが、これはURで直してくれます。

縦の排水管を治すことは、なかなか難しいのです。居住していましからね。これはどんな建物にも言えることです。

お風呂の防水切れ

簡単に言うと、これも古い建物に多いのですが、ユニットバスではないので、防水加工をしています。

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コンクリートの下にです。これが劣化してコンクリートやタイルの隙間などからの水漏れが下階に漏れるのです。

防水というのは、漏れても漏れなくするものなのですが、劣化によって機能しなくなるのです。

防水切れの見分け方

防水切れの水漏れの場合は、水の量は、少なめです。なんかトイレの天井からポツリポツリと・・。そんな感じです。

見分け方は、水の量と水漏れしている場所です。上階も同じ間取りなので、お風呂の近くが多いです。

自分でつまらせた、漏らした場合

下階の住宅に損害が出た場合は弁償しなくてはなりません。物によっては、すごい請求がくる場合があります。

ブランドバックや時計などがあるとえらいことです。

下階で済めばいいのですがその下の階も・・。なんてこともあります。

ほとんどの人が保険など入っていないので自分で交渉しなくてはなりません。

保険のプロは、うまくやってくれます。素人はそう、うまくはいきません。近隣関係もうまくいかない今日このごろです。もめることが多いです。

日頃から注意してください。

特に洗濯機!洗濯が終わらないうちに会社に!そんな方がほとんどです。これが一番の原因なのです。

自分が気がつかないうちに排水ホースが切れていた。または外れていた。

給水栓からホースが外れてしまった。切れていたなどの原因が多いのです。たまにはチェックしたほうがよいのです。

あなたは見たことありますか?洗濯の排水ホースつなぎ目を劣化具合を。

水漏れの確認の仕方

「なんか最近、水道代が高い!」
という方のための水漏れ確認方法です。

まず、家中の水栓を閉めます。
そして、メーターボックス(だいたい玄関の近くにあります。)
の中の水道メーターを探します。蓋を開けてパイロットマークを見ます。

このメーターかなり見にくいので懐中電灯なので明るくして下さい。
この小さいメーターがチロチロ回っていたら水が使用されていると言うことです。

水栓を閉めているのにメーターが回っていると言うことは、どこかで水漏れしています。

気になる方は、確認してみて下さい。

ちなみに水漏れの原因は、トイレのロータンクの不具合が多いです。

※水道メーターは、各自治体によって色・形などが異なります。

とにかくこの水漏れ!いったい年間何件あるのだろう?と思うほど多いです。今日もどこかで水漏れは起きています。

1階に住めば関係ないのですけれどね。