関西大震災は呪いで起きた?

前の話ですが、時効になりましたので・・(勝手に時効にしてますが)

「台所が気に入らないのでどうにかなりませんか?」

「はい!台所のどこの部分ですか?」

「きてみりゃわかるわよ!」

なんか怖い声の女の人からTELです。
なにか感が働き 2人で伺うことに!

「ピンポーン 台所の件でお伺いしました。」

「どうぞ!おはいり下さい」

「台所と伺いましたけれど不具合はどこですか?」

「ここなのよ!」

と言いながら扉を開けました。
そして、扉の内側の包丁入れを指差し
 
「使いにくいのよ~」  

手には出刃包丁!

ひぇ~!!!!!!!!!!

それから、わけのわからん事を言い出し始めたのである。ど、どうしたぁ!

「私は、藤原家の末代でなんだかんだ・・・」

「ちょっと 落ち着いてください!藤原さん!!」(藤原ではないです。)

「こんなの貸して危ないじゃないの!」

「だから何が危ないんですか!」

「見てらっしゃい!」と言いながら何かぶつぶつ唱え始めました。

なんだなんだ! 魔法使いか、陰陽師かこのおばさん!
と私たちが逃げ腰になっていると

「私が関西の震災を起こしたのよ!」

(o_ _)o ドテッ! もう一人も (o_ _)o ドテッ!

そのまま逃げ帰ったのは言うまでもございません。
笑い事では、ございません。命がけの仕事なのです。